こんにちは!
大阪の天王寺区上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。
最近ますます寒くなってきましたね💦
寒くなると…外に出たくないなと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に必見!!
ご自宅でもできる簡単ストレッチを矢本TRが紹介してくれてます!
ゆるピネス
(こちらからご覧いただけます♪)
特に高齢者の方におススメの肩こり改善ストレッチで、主に菱形筋という筋肉をターゲットにストレッチしています。
菱形筋はどこにあるのかというと…
【右の大菱形筋…ヒューマン・アナトミー・アトラス(アプリ)から抜粋】
大菱形筋
起始 第1~4胸椎の棘突起
停止 肩甲骨内側縁の下部2/3
小菱形筋
起始 第6~第7頸椎の棘突起
停止 肩甲骨内側縁の下部2/3
支配神経 肩甲背神経
との事で…背骨から肩甲骨に向かって付いています。
菱形筋には大菱形筋と小菱形筋があり、こちらの画像は右の大菱形筋をヒューマン・アナトミー・アトラスというアプリから抜粋したものとなります。
菱形筋は深層にある筋肉で、肩甲骨の内側に付いていて、肩甲骨前面を安定させる役割があり、ローテ―ターカフの1つである棘上筋とも繋がりがあります。
作用としては、肩甲骨を内転、挙上、下方回旋させ、特に引く動作には必要不可欠な筋肉であります。
肩甲骨の安定性に貢献する一方で、実はこの筋肉…働き過ぎてしまう筋肉なんですよね。
それゆえに硬くなりやすく、硬くなってしまうと肩甲骨の内側の痛みや、腕を上に挙げる動作が出来にくくなってしまいます。
スポーツにおいても、野球の投球や、バレーボールのアタックなどで必要なオーバーヘッド動作も菱形筋が硬くなってしまう事で質が落ちてしまう事もあります。
又、この寒い季節になりますと、特に高齢者の方はカラダも固まりやすく、この部分が凝ってしまい肩こりなどの不快な痛みに結び付く事も少なくありません。ちなみに長時間のデスクワークを行っている人も菱形筋が固くなりやすいので要注意ですね。
ここで…え!?デスクワークをしたら、肩が上がって猫背姿勢になりがちだから、背骨と肩甲骨の間が広がって菱形筋が伸びてしまうじゃね!?
それなら腕を後ろに引くエクササイズをした方がいいんじゃね!?…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが肩が上がるだけなら、肩甲骨は背骨に寄って下方回旋するケースも多いのです。この辺はまたお話ししたいと思います!!
上記のように肩こりで困っている方は…菱形筋をストレッチをして肩周りをの動きをよくしていきましょう!!
➀体育すわりから右足の外側に左の手をひっかけます。
➁反対の手は地面につけて、足の力をつかって前に蹴りだしてストレッチをかけていきます。
前に蹴りだしていくほど、ストレッチがかかってきます。
15秒~30秒かけてゆっくり伸ばしていきましょう。
終わったら反対側も伸ばします。(わ、わかりやすい!!矢本TRさすがです。)
※分かりにくいと感じた方は、当スタジオのインスタのリンクも序盤に貼ってますのでそちらからご覧ください😊
ストレッチすると気持ちいいですし、動きもよくなりますよ!!
ぜひお試しください!!
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。