今晩は!!
大阪の天王寺区上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。
肩の痛みに悩まれていたお客様。
現在痛み無く腕を動かせるようになったとのこと!!
肩関節周囲炎…腕を動かすと肩まわりが痛くなり腕が上がらなくなります…
(五十肩、四十肩とも呼ばれる。)
色々な原因で発症します。
その原因の1つによくローテーターカフの筋力不足も挙げられます。
つまりローテーターカフが弱くなっているから、肩関節周囲炎となるという事なのですが…
むしろ逆で…
肩関節周囲炎になって、筋出力がダウンしているケースも多くあります。
痛みがあるから、ローテーターカフに力が入らない状態です。
この状態ですと、チューブやダンベルで棘上筋や棘下筋のトレーニングを行っても、そもそも痛みがあるので、狙っている筋に力が入りません。
当スタジオではまず局所的にはローテーターカフを鍛える事よりも、周辺の筋スパズムの緩和、肩関節外旋筋を働かせるための、肩甲下筋のアプローチ、下方関節包のリリースをグアシャで行いました。
不良姿勢による上腕骨の前方変位、関節包の硬さや歪み、筋スパズム、そしてゴルジ腱反射などの影響で、ローテーターカフが筋力低下しているとすれば、これらの原因を取り除けば、ロテーターカフは自然に機能すると考えます。
そしてさらに大事なことは繰り返さない事です。
肩の痛みは結果であって、原因ではありません。
なぜ痛くなったのか?
ひょっとしたら、長時間のデスクワークで同じ姿勢をしていた結果、肩関節周囲の軟部組織に影響が出たのかもしれないし、肩に負担がかかる動きを日常的に繰り返していたのかもしれません。
こちらのお客様は、力仕事で重い荷物を上げ続ける事もあるそうです。
腕をあげる動きでは肩関節外転90度付近から僧帽筋上部が過緊張して、必要以上にショルダーシュラッグしてしまう状態でした。
背骨まわりと胸郭まわりの動きも硬く、局所的に見るだけでは同じことの繰り返しだと感じ、全体的な胸郭、背骨の柔軟性を上げるためのエクササイズと、肩甲骨の安定性(正しい位置に肩甲骨があるか?)、肩甲骨の上方回旋を出せる事を狙ったエクササイズをピラティスや、体幹トレーニングをプラスして行いました。
その人の全体的なカラダの動きと、局所的にカラダを見る能力…
このように考えると
手技を学ぶことも大切。
色々なカラダの評価を学ぶ事も大切。
エクササイズを学ぶ事も大切だし、栄養を学ぶ事だって勿論大切です。
それは自分にはいらないから興味がない。
これ一本ですべて解決できるエクササイズ、メソッドなどは存在しません。
何が言いたいかというと…学んで無駄な事なんて何一つないという事です。
こちらのお客様はセッションを継続頂いた今では、痛み無く腕も上がるようになり、現在はホームエクササイズの提供もさせて頂き、メンテナンスのため月に二回程度お越しいただいています。
最終的には、お客様がご自身でメンテナンスをできるようになる。
これが理想だと思います。
痛みがある根本的な原因は何なのか?という事を考えていく事や、動かしていい時期とそうでない時期を知っている事、それをお客様にもお伝えできているのかという事も大切なことだと思います。
毎日が勉強です。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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