今晩は!!
大阪の上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。
前回は足部についてお話させて頂きました。
⇩
足部の機能と構造1
本日はその続きです。
足部の機能性を考えていく上で重要なのが足部アーチです。
人の足裏には3つのアーチがあります。
まずは足底の内側にある内側縦アーチ(土踏まずの部分)
次に足底の外側にある外側縦アーチ
そして指のつけねにかけてある横アーチ
です!!
アーチ機能の主な役割は主に
衝撃緩衝
パワーの伝達
姿勢保持
メカノレセプターによる凹凸の適応
体重の分散(踵骨・母指球・小指球)
などなどこの3つのアーチが体を動かすときや姿勢を保持するときに重要な役割をしてくれています。
このアーチ機能が何らかの理由で崩れると…足裏で体重をしっかり支える事が出来なくなったり、歩行中に衝撃を吸収できなくなるため、足首や膝関節、さらには他の部位にまで負担がかかり…不良姿勢や様々な痛みの原因になりうる可能性も出てきます。
例えば外側縦アーチ(外側ユニット)は足部の安定性を確保する役割もしてます。
外側縦アーチは内側縦アーチよりもアーチが低くなっています。
内側アーチを構成する骨…
距骨・舟状骨・内側・中間・外側楔状骨・第1~3中足骨・趾骨
外側アーチを構成する骨…
踵骨・立方骨・第4~5中足骨・趾骨
と外側の方が内側よりも構成している骨も少なく…
解剖学的にも前額面上(前側)で見たときには内側が外側に乗るような構造になっています。
ピラミッドでいうと外側が土台の部分で、ピラミッドの二段目が内側の部分になります。
つまり外側が崩れると、足部の安定性が確保できなくなり、動きのエラーパターンが生じます。
例えば前回でも登場したこの画像の足は…
後足部の回内が起きています。
回内が強くなると…下腿の運動連鎖が起きて膝が内側に入るKnee inが起き、膝関節の負担や、その歪みで足が太くなる可能性があるというお話を前回したと思います。
この回内位…
足が内側に倒れているから、内側のアーチを、エクササイズで高くすれば!!っと思うかもしれませんが…
内側に倒れている原因は、もしかしたら外側アーチが不安定になっている結果…荷重時に外側に体重が乗らず、骨の位置も崩れて、足部の回内が強くなってしまっているかもしれません。
土台の部分が崩れているピラミッドは二段目がグラグラと不安定になるように、足部でもこのような現象が起こるケースは少なくありません。
この外側アーチをエクササイズで安定させる事ができれば、上記の足の捻じれの改善や、痛みの解決に大きく貢献できる事が期待できます!!
次回は足部のエクササイズをご紹介します。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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