こんにちは!
大阪の天王寺区上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。
本日は1カ月ぶりにご来店されたお客様のトレーニング内容のシェアを…
長時間のデスクワークを行っている事と、この冬の寒さでさらにカラダが固まってしまい腰など痛い所も出てきたとの事です。
なるほど…ふむふむ…という事で、カラダを動きやすくして軽くするという事を目標にしてセッションを開始。
どれだけ変わるか?というのをご自身でも分かって頂けるように画像を取り…
セッションが終わった結果がこちらです!
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主に回旋動作の差が顕著に表れました。
前屈と後屈もそれなりに〜
終わった後はカラダが軽くなったとの事。
回旋動作というと背骨?股関節?
まずは胸椎の回旋と股関節の内外旋?
腰椎の回旋角度は全体でも10度くらいしかないからここは捻らずに…とか、
胸椎は肋骨と連結しているから固まりやすいためここを動かして…という見方も大切ですが…
今回に関しては、局所的に見るのではなく姿勢や動きの全体像をエクササイズを通して把握していったという感じです。
上記の様な考え方は大切で、カラダの構造上の問題を無視する事はできませんが、それだけで考えるとドツボにハマってしまうことも少なくありません。
まずは簡単に可動域チェックとストレッチを行ってみると、ストレッチも伸びてる感覚がでず身体の固まりが取れない印象だったので…
すぐにエクササイズに切り替えて脊柱の動きを確認しました。
呼吸チェックなどの評価を行った結果…脊柱や股関節の可動性や動きの悪い原因は環境的問題によって生み出された姿勢によって、
コアの力が抜けてしまっていい動きが出来なくなっていることが1つ考えられました。
カラダの使いたい箇所を使えずに、休ませたい箇所でカラダを動かしてしまっているという印象です。
この状態でソラシックツイストやピラティスのレッグサークルなどを行って、モビリティ重視のトレーニングを行うよりは、まずは胸郭に負荷がかかるようなエクササイズで肋骨を柔らかくしてから、リポジションエクササイズ〜呼吸エクササイズ〜からの脊柱や股関節の柔軟性を促すエクササイズからかな~
という風に考えていきました。
そう考えると、トランポリンを飛んでみるとかボクササイズをおこなって全体的にカラダを動かして前庭系などを刺激する運動を行ってから、局所的にみてみてもいいのかも知れませんね。
トランポリンの飛んでいる時の体幹の上下動により横隔膜や骨盤底筋群のウォームアップになったり、ジャンプで沈むという動きを行う事で股関節が自動的に動き、モビリティを高めるエクササイズになる可能性があるからです。(前庭系と股関節を動かす筋肉は神経で繋がってますし)
全体的に見て変わらない時ももちろんありますが、常にそのお客様にとってベストなカラダに出来るように、思考を重ねて頑張っていきたいですね!
最後のビフォーアフター、どこがどう変わったか分かりますか?腕だけでしょうか?
木を見て森をみずにならないように自分も気を付けたいと思います!!
(気を付けるというよりそうなる事が多い私です笑)
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。