こんにちは!
大阪の天王寺区上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。
当スタジオでは…少し変わったトレーニングが出来る事も特徴の1つです。
本日はその中の1つ、吊り輪で行うトレーニングについてご紹介させて頂きます。
こちらは吊り輪を握って体を浮かせる腕支持というポジションですが…このポジションをキープするだけでも十分なトレーニングになります。
肩周りの筋力や体幹を鍛える上で非常に効果的なエクササイズであると個人的には思っています。
このポジションの何がいいかというと…
上腕骨頭が支点となって肩甲骨の動きが出せる所でしょうか?
というのも…
肩関節を構成する1つである肩甲上腕関節は、
図に表すとこんな感じです!!w
これを見ると肩の骨よりも腕の骨の方が大きい事がお分かりでしょうか?
(諸説ありますが比率は4:1と言われています。)
支えている肩の骨よりも支えられている腕の骨の方が大きいなんて…
体って不思議ですよね…
自由度が高い関節ですが、それゆえ不安定な関節と言われています。
しかし吊り輪の腕支持のポジションでは、上腕骨頭が支点となり、
そういえば…腕を上げると痛みが発生してしまう肩関節周囲炎…つまり四十肩や五十肩と呼ばれる症状ですが、マットに手を付けた状態であれば腕を上げることができた方もいらっしゃいました。OKC(オープンキネティックチェーン)かCKC(クローズドキネティックチェーン)かという事だと思いますが、よくリハビリではOKCからピンポイントで動かしたい筋肉を使えるように…といいますが…場合によってはCKCの方が関節のポジションが安定し、結果的に正しく動かすことが出来る事もあります。
そう考えれば、吊り輪って…肩の力の入れ方や、
気になる方は是非一度受けて見てください♪
こちらは吊り輪の腕支持の段階的トレーニング方法を動画にして載せてます。
ご興味あればぜひご覧ください♪
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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