こんにちは！

大阪の天王寺区上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。

本日は膝の痛みの改善と、ダイエットが目標で約2か月前から通われているお客様の嬉しいご報告✨

『今では膝の痛みもほとんどなく、気にすることなく仕事も出来るし…できなかった正座も出来るようになりました！！
ダイエットも益々頑張っていきたいと思います！！』

と前向きなお言葉を頂き嬉しい限りです。

ご来店当初は、膝の痛みが強くあり、1つ1つの動作も恐る恐る行っていて仕事に集中できないという状態で正座ができないのも辛い…との事でしたので、実際に膝の状態や、動作分析などを行ってみました。

少しマシになってきた状態の画像👆

まず膝は少々曲がったままで常に固定されていて、歩行動作では横揺れが強くでて常に頭が左右にふられるような状態で。この部分が一番気になった点でした。
（頭や目が疲れるといった症状もありましたが、この横揺れによって前庭系も無駄に働き過ぎて、このような症状が起こっているのではないかと予想）

そして局所的なアプローチと全体的な動きの改善を試みたアプローチ、両方が必要だと感じました。

というのも膝関節！！そこだけを見ても、全体的な動きにエラーパターンがあればその部分を改善しなければ、繰り返しになってしまうからです。

このケースの場合…

身体の土台にもなっている体幹の筋力不足から、足部からの力の伝達が正確に出来なかったり、骨盤の不安定性につながることで膝に負担がかかり過ぎている（特に右ひざ）
可能性があると判断しました。

まず膝関節を局所的に見たときに、正座が出来るように四頭筋のストレッチを行う！！…ではなく。
膝の完全伸展がでる事を目指した、ストレッチとトレーニングを行うでした。

まず膝関節は本来伸びきる事で安定する関節です。

（筋骨格系のキネシオロジー原著第3版　原著者Donald　A. Neumann から引用）

膝が伸びてくると、スネの骨（脛骨）が外側に少し回旋する事で、完全伸展が完成し安定します。

つまり膝が曲がりきったままだと…

常にグラグラして不安定な状態になります。

不安定な状態だと、周りの組織に負荷が掛かって痛みがでます。

ちなみによく膝の軟骨がすり減り膝の痛みが生じるといいますが…

関節軟骨には、神経や血管などもないため痛みのセンサーがなく、その部分で痛みを感じているのではなく…
多くの場合はそのまわりにある、関節包や滑液包、周辺の筋肉のセンサーが発動し、痛みに繋がっています。

という事を踏まえた上で、ストレッチや手技では…

膝蓋上嚢
膝蓋靭帯
四頭筋腱
脂肪体
膝蓋骨

などを狙ったアプローチを行った上で、膝の曲げ伸ばしが綺麗にできるように運動を行いつつ。

根本の原因であろう、体幹や骨盤周りの筋肉の強化を行うトレーニングを中心にレッスンを行いました。

いまでは正座もでき、大分楽になったとの事！！🤗

こういう嬉しい瞬間に立ち会えることは、トレーナーをやっていく上で本当に嬉しい事です。

『今度はダイエットも頑張ります！！』

という事ですので、これからもビシバシ頑張りましょう笑！！
（といいましたがビシバシはやりません笑自分のペースで頑張りましょう♪）

まずはしっかり無理なく動けるようになってから！！
今後もしっかりサポートさせて頂きます。
宜しくお願い致します。

本日はここまでです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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